2011年8月1日月曜日

中体連県大会観戦記~女子団体3位~

7月29日(金)、30日(土)中体連佐賀県大会が開催された。筆者も職場上司の白い眼も多少は気にしつつも無視して休みを取り、いざ会場となった白石中体育館へ出かけた。

県大会には女子団体と男子個人戦に主将・彰允ちゃんが出場した。女子団体戦と男子個人戦は29日の初日行われた。

まずは、男子個人戦。彰允選手、初戦を鮮やかな引き面で勝利するものの、二回戦で上峰中の山下選手に延長戦で逆胴をくらい涙。ううん~、残念無念。お父さんとっても悔しそうだったけど、気持ちわかるな~。子供の試合では世の親どもは気持ち的には子供と一緒に戦ってますもんね。

続いて女子団体戦。時計の針はすでに正午を過ぎていた。

◎予選3校リーグ
第1戦 武雄青陵中 対 中原中
      4(4)       0(0) ※( )は本数
鬼門の初戦。先鋒の未来さんが貫禄の二本勝ちでうまくのってくれました。見事完封。


第2戦 武雄青陵中 対 唐津五中
      2(4)       0(0)
先鋒未来くん、次鋒史恵さんが勝利。ここでも完封。以上の結果で3校リーグを突破。


◎決勝リーグ進出決定戦
     武雄青陵中 対 武雄中
      2(2)       0(0)
中堅戦まで引き分けでつなぐ。もう手に汗握る緊迫した展開。試合が動いたのが副将戦。稀ひろさんが延長戦に入って12秒、引き面から相手が出てくるところを面。値千金の一打だった。続いて大将戦。相手の必死の攻撃をなんとかしのぎ、美咲さん一瞬の隙をつき「コテェ~」。ここでも完封し、決勝リーグ進出決定。県ベスト4入り。


◎決勝リーグ
第1戦 武雄青陵中 対 三瀬中
      0(1)       2(4)
決勝リーグ初戦がいきなり三瀬中。4月から武雄大会、春季大会、福岡旗と当たって全敗。4度目の正直とはならなかった。次鋒史恵さんが我慢できずに引き出され「メンあり」「お願いだからメン勝負だけはやめてくれ」と注意していたのにもう、まったく。中堅戦は竜子さんが先にコテを取られるも、メンを取り返しドロー。副将戦もドローで、大将戦までは1本負けで進み、大将・美咲さんに望みを託す。が、三瀬中・大将の合瀬さん、自分の手で相知中戦を逆転勝ちしてきだけあってのってました。まさか、まさかの二本負け。特にですね、二本目のコテ返し面は狙われとったような気がした。

第2戦 武雄青陵中 対 有明中
      0(0)       4(4)
先鋒未来さん、相手は強敵上野さんと引き分け。ここまではまあ仕方ない。続いて次鋒戦。またもや史恵さん、相手に引き出され、メンに出たところを逆にメンでしとめられる。ここで緊張の糸が切れたようにずるずると大将戦まで4連敗を喫した。地区大会では本数負けだったので、そんなに差はないはずだったのに。流れを戻しきれなかったということにしておこう。

第3戦 武雄青陵中 対 小城中
      1(1)       3(4)
小城中も優勝候補の千代田中を破って勝ち上がってきただけあって強かったですね。まず、先鋒の未来さんが出コテでの2本負け。相手先鋒の山岡さん、小学校時代からコテ上手だったもんね。思い出した。続いて次鋒の史恵さんが面返し胴で一本取り返すも、中堅・竜子さん、大将・美咲さんが面を一本ずつ取られ万事休す。

以上決勝リーグは3戦全敗、1勝もできずじまいだった。終わってみれば、武雄中戦と三瀬中戦が山で以降はエネルギー切れだったような感じがした。で、優勝は3戦全勝の三瀬中、2位は有明中で武雄青陵中は小城中とともに3位で賞状をいただいた。実際は4位だったので、3位と聞いて皆喜びました。いろいろ反省点はあるものの、県大会3位はすごいことですよ。しかも3年生2人に1年生3人でですよ。よ~がんばったばい。おめでとう。

▲男子個人戦出場の彰允主将

▲戦いを終えて。3位の賞状もらったよ。

▲樋口、中村の両3年生と鶴丸先生。がんばった甲斐があったね。









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