2011年7月23日土曜日

中体連杵島武雄地区大会観戦記

7月21日、22日の両日、待ちに待った中体連杵島武雄地区が開催された。結果は?というと、期待どおりではなかった、というのが個人的な感想だ。

まず個人戦女子。出場選手5人とも初戦敗退。もちろん誰もこんな結果予想していなかったと思うけど。でもこの地区の選手はレベル高いので、その日の調子、調整次第でこういうこともありうるということを青陵の選手が証明してくれた。(証明とかせんでよか)

個人戦男子。4選手が出場。そのうち吉川主将が4回戦まで行ったが、優勝した江北中の荒巻くんに延長戦の末敗退。しかし5位となり県大会の出場権をゲット。県大会での奮起を期待したい。

初日の個人戦は、みな動き悪かったなあ~。練習時間も限られ、試合からも遠ざかっていましたしね。そんなことも含めて「実力」の二文字でかたづけるのは簡単だけどね。いろいろ考えさせられましたね。

団体戦女子。女子は武雄、武雄青陵、有明、白石の4校リーグ。県大会の出場枠は4つなので順位決めの戦い。青陵を除く3校は実力も実績も十分な強豪校なので、謙虚に胸を借りるつもりで(本当は勝つつもりで)挑みました。

初戦、いきなり有明中。こことは練習試合もしたことない。でも強いことは明らか。結果は勝ち数2対2で並んだが本数負け。

次戦は、昨年の覇者・武雄中。ここでも、前二人が負けてくれて、中堅取り返した後、分け、分けで追いつけなかった。たら、ればの話をしてよければね~、有明戦も武雄戦も負けた二人のうち一人が分けくれていたら勝てたかもしれないなあ~。勝ちに等しい引き分けがあることをそろそろ悟ってほしいなあ。県大会では奮起してくれるでしょう。

最後は白石中。このときは、だいぶ試合勘も戻ってきたみたいで、前二人が勝ってくれて(まぐれでなければいいんですけど~)、3対1で勝利。

最終結果は、優勝有明中、2位武雄中、3位青陵中、4位白石中でした。優勝した有明中とか武雄中はさすが試合運びが上手ですね。一方の青陵中は、ばたばたし過ぎ。もう少し自分の置かれている立場を自分自身で分析して試合に臨めるようになればもっとよくなると思うけど。団体戦は5人で相手よりも1本多く勝てば勝ちだから。まあ、外野席からいろいろ言うのは簡単ですけどね。実際やっている子供からは「そんな余裕なーい」の一言。

(以上のような具合で3位で通過し、県大会は中原中、唐津第五中のリーグに入る予定。)

団体戦男子。予選リーグ青陵中はBリーグで、白石中、武雄北中、有明中、山内中と対戦。。(Aリーグは、江北中、北方中、大町中、武雄中)このうち上位3チームが決勝リーグへ進むことができる。県大会出場枠は4つ。厳しい戦いとわかっているけれども、青陵中は、山内中と白石中戦を惜しくも落とし、予選3位で決勝リーグへ。決勝リーグは3戦全勝、一つも負けられない状況となった。

決勝リーグ初戦、Aリーグ1位江北中戦は見事に2対1で勝利。

続いて武雄中戦は、副将戦を終わって、2対1でリード。いける!と思ったのもつかの間、大将戦でやられてしまった。2対2で並ぶも本数負け。

ここまで各校2戦を消化し、混戦模様となり、最後白石中が武雄中に負けて、青陵中が福富中に勝てば勝ち数勝負で4位となる可能性があったんですね。しかしですね、白石中が武雄中に大将戦で勝利し、この時点で青陵万事休す。それでもですね、最後の福富中戦3対1できちんと締めてくれました。優勝武雄中、2位江北中、3位山内中、4位白石中、5位武雄青陵中の順だった。

男子団体、本当に惜しかったし、悔しかったね。稽古がんばったとにね。勝負は時の運。人生って、こがんことの繰り返したい。お疲れさん。

女子団体、個人吉川主将、県大会がんばれ~、勝って親孝行してくれ~。武運長久を祈る!



▲宿命の対決?ほんとかよ。武雄中戦は皆の応援も最高潮に。


▲武雄中と江北中は同点、同数で見事に並んで。珍しい代表戦へ。


▲結構接戦でした。次は入れ替わるかも、を期待。

▲戦いを終えて、貴重な記念写真。お疲れさんでした。

0 件のコメント:

コメントを投稿