2011年8月29日月曜日

第21回川棚少年剣道練成大会~女子V、男子準V

8月28日、長崎県の川棚町で21回目を数えるという川棚剣道大会に行ってきました。まったくどうせもいいことですが、筆者は午前中用事があって、午後からしか見てません。ので、一部伝聞含みます。前置きはこれくらいにしてと。

女子団体(今年になって)悲願の優勝。おめでとう。1年生4人、3年生1人のチーム編成でご立派としかいいようがありません。決勝の相手は昨年に続いて長崎の名門、長崎稲武会でしたが、1-1の代表戦を大将みさきちゃんが決めてくれました。ありがとう。全体としての勝因は1勝、1本を大将みさきちゃんまで粘り強くつないだ点につきるでしょう。まあ、勝つときは全てうまくいく。逆に運も含めてすべてが揃わないと勝てない、ということでしょうか。全員よくがんばった結果ですが、わたくし的には今回のMVPは中堅ようかにあげたいなあと思いました。ようかくん、君はすばらしかったよ。

男子Aも6回戦、すなわち決勝戦に進出。女子に続けと気合十分、アベック優勝を狙いましたが、長崎剣聖会Aに0-3で負けてしまいました。相手が決まるまでけっこう時間が空いて、ちょっと待ちくたびれたかな。勢いがそがれたかな。まことに残念。今回もあっと一歩、ほんとうにあっと一歩届きませんでした。

男子Bは、初戦の黒髪少年剣道育成会を2-1で勝ち。Bチームでは武雄大会以来の久しぶりの勝利だったらしい。2回戦は今回3位となった西坂剣道練成会と対戦するも、1-4で撃沈される。その中で、ともやくんの2本勝ちの1勝がちょっと光ってました、ということです。

◎男子Aの成績  
 1回戦 5-0 不二錬成館       
 2回戦 2-1 翔雄館          
 3回戦 3-0 波佐見弘道館
 4回戦 3-2 興星館
 準決勝 2-1 島原第一中
 決 勝 0-3 長崎東剣聖会A 

◎男子Bの成績
 1回戦 2-1 黒髪少年剣道育成会 
 2回戦 1-4 西坂剣道錬成会    



◎女子の成績
 1回戦 4-1 滑石正心会A
 2回戦 1-1 微神堂(本数勝ち)
 準決勝 4-0 千綿龍頭館
   決 勝  1-1 長崎稲武会(代表戦)      

 ◎中学男子団体(60チーム参加)                
   優勝 長崎東剣聖会A
 2位  武雄青陵中A
   3位  島原第一中
       西坂剣道錬成会

◎中学女子団体(18チーム参加)
  優勝 武雄青陵中
  2位  長崎稲武会
  3位  波佐見弘道館
      千綿龍頭館


▲決勝戦に臨む男子Aチーム

▲優勝旗いただきました。

▲男女とも立派な成績、おめでとう。




第33回大麻旗争奪剣道大会

8月27日、大麻旗争奪剣道大会がありました。男子AB2チーム、女子1チームが出場しました。

結果は、28日付けの佐賀新聞に見開きで詳細に載っているので、それを見てください。なに?うち佐賀新聞でない、ではポイントだけ。

男子Aチームは2回戦から登場で、まず三根中を3-0で撃破。3回戦は合同稽古をするなど、ともに稽古に励んできた吉田中と対戦。2-0で完封。4回戦の相手は、2年前の覇者愛知洗心道場と。失礼ながら、ぼろぼろかなと思っていたら、なんの、なんの。結果は取り合いになり、最後は大将戦で涙。2-3の惜敗。いや~、ほんと惜しかった。

男子Bチームは2回戦、熊本の名門道場の熊本神泉会と対戦。こちらも0-1で惜敗。1年生3人、2年生2人のチーム編成を考えれば大健闘ではなかったでしょうか。

女子も2回戦から登場です。初戦の相手は長崎県の玖島中でしたが、3-1でまずまずの出足。
3回戦城南中を5-0で勝利。4回戦鹿島西部中に苦戦するも2-1で勝って、ベスト8進出。準々決勝は千代田中。ここはなんとしても乗り切ってほしいと願いましたが、1-2で惜敗。先鋒戦を取ったのにうまくつなげませんでした。

大麻旗の話はこのへんで、さようなら。



2011年8月20日土曜日

第25回芹田旗争奪剣道大会

8月16日、佐賀大学であった芹田旗争奪剣道大会に行ってきました。
男子はABの2チーム、女子は1チームが参加。

青陵中の結果から先にいうと、
男子Aチームは1回戦諸富中4-0で勝利するも、2回戦神埼中に0-1敗退。
男子Bチームは今回優勝した脊振中に0-4の力負け。
女子チームは1回線脊振中に3-2で勝ち、2回戦諸富中に2-1で勝ち、準決勝で桜武館に0-3で負け、連覇ならずでした。

今回はりょうた、きひろ両新キャンプテンのもとに臨んだ試合で、女子大将もきひろがつとめるなどこれまでとは雰囲気が違ったと思ったけど、これから徐々に馴染んでいくことでしょう。








(男子)
優勝 脊振中
2位 佐賀修道館
3位 神埼中
    鹿島東部中

(女子)
優勝 千代田中
2位  桜武館
3位  相知中
    武雄青陵中

2011年8月1日月曜日

中体連県大会観戦記~女子団体3位~

7月29日(金)、30日(土)中体連佐賀県大会が開催された。筆者も職場上司の白い眼も多少は気にしつつも無視して休みを取り、いざ会場となった白石中体育館へ出かけた。

県大会には女子団体と男子個人戦に主将・彰允ちゃんが出場した。女子団体戦と男子個人戦は29日の初日行われた。

まずは、男子個人戦。彰允選手、初戦を鮮やかな引き面で勝利するものの、二回戦で上峰中の山下選手に延長戦で逆胴をくらい涙。ううん~、残念無念。お父さんとっても悔しそうだったけど、気持ちわかるな~。子供の試合では世の親どもは気持ち的には子供と一緒に戦ってますもんね。

続いて女子団体戦。時計の針はすでに正午を過ぎていた。

◎予選3校リーグ
第1戦 武雄青陵中 対 中原中
      4(4)       0(0) ※( )は本数
鬼門の初戦。先鋒の未来さんが貫禄の二本勝ちでうまくのってくれました。見事完封。


第2戦 武雄青陵中 対 唐津五中
      2(4)       0(0)
先鋒未来くん、次鋒史恵さんが勝利。ここでも完封。以上の結果で3校リーグを突破。


◎決勝リーグ進出決定戦
     武雄青陵中 対 武雄中
      2(2)       0(0)
中堅戦まで引き分けでつなぐ。もう手に汗握る緊迫した展開。試合が動いたのが副将戦。稀ひろさんが延長戦に入って12秒、引き面から相手が出てくるところを面。値千金の一打だった。続いて大将戦。相手の必死の攻撃をなんとかしのぎ、美咲さん一瞬の隙をつき「コテェ~」。ここでも完封し、決勝リーグ進出決定。県ベスト4入り。


◎決勝リーグ
第1戦 武雄青陵中 対 三瀬中
      0(1)       2(4)
決勝リーグ初戦がいきなり三瀬中。4月から武雄大会、春季大会、福岡旗と当たって全敗。4度目の正直とはならなかった。次鋒史恵さんが我慢できずに引き出され「メンあり」「お願いだからメン勝負だけはやめてくれ」と注意していたのにもう、まったく。中堅戦は竜子さんが先にコテを取られるも、メンを取り返しドロー。副将戦もドローで、大将戦までは1本負けで進み、大将・美咲さんに望みを託す。が、三瀬中・大将の合瀬さん、自分の手で相知中戦を逆転勝ちしてきだけあってのってました。まさか、まさかの二本負け。特にですね、二本目のコテ返し面は狙われとったような気がした。

第2戦 武雄青陵中 対 有明中
      0(0)       4(4)
先鋒未来さん、相手は強敵上野さんと引き分け。ここまではまあ仕方ない。続いて次鋒戦。またもや史恵さん、相手に引き出され、メンに出たところを逆にメンでしとめられる。ここで緊張の糸が切れたようにずるずると大将戦まで4連敗を喫した。地区大会では本数負けだったので、そんなに差はないはずだったのに。流れを戻しきれなかったということにしておこう。

第3戦 武雄青陵中 対 小城中
      1(1)       3(4)
小城中も優勝候補の千代田中を破って勝ち上がってきただけあって強かったですね。まず、先鋒の未来さんが出コテでの2本負け。相手先鋒の山岡さん、小学校時代からコテ上手だったもんね。思い出した。続いて次鋒の史恵さんが面返し胴で一本取り返すも、中堅・竜子さん、大将・美咲さんが面を一本ずつ取られ万事休す。

以上決勝リーグは3戦全敗、1勝もできずじまいだった。終わってみれば、武雄中戦と三瀬中戦が山で以降はエネルギー切れだったような感じがした。で、優勝は3戦全勝の三瀬中、2位は有明中で武雄青陵中は小城中とともに3位で賞状をいただいた。実際は4位だったので、3位と聞いて皆喜びました。いろいろ反省点はあるものの、県大会3位はすごいことですよ。しかも3年生2人に1年生3人でですよ。よ~がんばったばい。おめでとう。

▲男子個人戦出場の彰允主将

▲戦いを終えて。3位の賞状もらったよ。

▲樋口、中村の両3年生と鶴丸先生。がんばった甲斐があったね。